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活動報告 令和元(2019)年10月
- 10月31日
早朝、明治神宮を歩く。自民党本部でAI防災協議会の取り組みを聞いた後、ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案について議論。社会の負の歴史の清算が行われることに。午前中、山形村立山形小学校6年生を国会議事堂に迎える。衆議院と参議院の違い、外国人参政権、非常事態における国会の機能等について質問が飛ぶ。同時刻に白馬村立白馬南小学校6年生を国会議事堂に迎える。更に、退職公務員連盟の皆様が要望活動に国会にお越しになり、議事堂を案内。昼に政策集団の例会の後、日本退職公務員連盟の全国大会に駆け付ける。午後、畜産振興議員連盟総会で畜産酪農の現状、日米貿易協定を聞く。夕方、財務省主計局主計官の皆様と日本の財政について意見交換。夜、渋谷でハロウィンの喧騒に巻き込まれる。
- 10月30日
皇居で開催の饗宴の儀の翌朝、光が差す明治神宮を歩く。自民党本部で、歯科医療の向上について意見交換。午前中、台風19号による堤防決壊で被災した長野市豊野地域の豊野東小学校6年生が、復旧した北陸新幹線を使い、元気に国会議事堂訪問。学校の体育館は今も避難所に使用され、体育の授業が出来ずに困っている由。昼に、マイナポータルへの自己情報APIの提供開始について説明を受ける。昼過ぎに、安曇野市立明北小学校6年生を国会議事堂に迎える。午後、長野県養豚協会の皆様がワクチン接種開始の挨拶回りにお越しになる。私からは、ワクチン接種後も引き続き養豚場の防護もお願いする。議員立法について野党幹部の根回しの後、夕方、自民党政治大学院でインターン学生に講義。若者を地方に取り戻す政策についての取り組みを語る。
- 10月29日
早朝、税理士制度改革推進議員連盟総会で税理士会の皆様から話を聞く。伊吹文明会長が、「連立のコスト」という喩えで軽減税率の導入を形容され、会場が湧く。午前中、安曇野市新田公民館主催の国会見学の皆様を迎える。隣に小泉環境大臣がおり、訪問団は一斉に写真撮り。昼前に、長野県の道路整備期成同盟会の要請を承った後、白馬村立白馬北小学校6年生を国会議事堂に迎える。昼過ぎに、水道整備促進全国決起集会を開催。議員連盟事務局長として参加し、水道整備の長期計画策定を決議。午後、小谷村議会議員の皆様から地元の課題の要請を承った後、皇居で催行の饗宴の儀に参加。宮殿において、「山の日」記念式典の折り上高地ご訪問の写真を写真集にご掲載頂いた御礼を天皇陛下に直接申し上げさせて頂ける幸運。夕方、議員立法の根回しの後、小谷村議会の皆様との懇親会に参加。
- 10月28日
朝、信濃小中学校を訪問し、6年生に国会の機能を話す。先週、子ども達の国会議事堂訪問の際に、国会質問対応で会えなかったフォローアップ。校長室に子どもが持ち込んだヘビの脱け殻に信濃町の自然を感じる。長野市赤沼の大田神社に太田宮司を見舞う。全国から神職が支援に参集。歴史的に頻繁に水害を蒙ってきた神社の床下には、木舟が用意されていた。今回は未使用。神社の近くをボランティアが現場に赴く。赤沼のセブンイレブンも再開。日常生活が徐々に回復。昼に、長野県議会自民党控え室で県議の皆様と台風被害の対応の現状を共有。その後、長野県庁の幹部から災害ゴミに関連するレクを受け、県庁に常駐の環境省チームを激励。その足で上京し、溜まった案件を処理。夕方、河野太郎防衛大臣にお会いし、日本人名のローマ字表記の変更へのご尽力に感謝。その折りに、サンコンさんにも挨拶。
- 10月27日
早朝、松本市公設市場で開催の市場祭に駆け付ける。普段の営みが当たり前に行える幸せを来場者は異口同音に語っている。松本市藤井町会の文化祭に顔を出す。その場で町会の皆さんから松枯れの後始末対策を要望される。昼に、長野県護国神社で開催の大鹿歌舞伎を支える皆様とお客様をお迎えする。大鹿歌舞伎は天候に恵まれ出足好調。午後、長野県議会議員の大井岳夫氏の要請で、台風19号による佐久市内の被災箇所を訪問。地元の市議、町会役員の皆様が与党の代議士に必死の要望。柳田佐久市長からも罹災証明を実施の公民館で要請を承る。長野3区に自民党代議士が不在、自民党参議院議員も長野県には不在の中、頼るべきは隣接の選挙区の自民党代議士との必死の気持ちにほだされ訪問。
- 10月26日
早朝、大町市で「むたい俊介親睦マレットゴルフ大会」が開催され、参加。普段通りの生活が営める有り難さを感謝し、被災者の皆様の生活の早期再建を祈念し、プレー。マレットゴルフの後、参加者の皆様にミニ憲法講座を開催。今の時代と現行憲法の齟齬が起きている事例を具体的に説明し、国民の生活実感に憲法解釈・規定を合わせるのか、憲法の記述に忠実に国民の生活を合わせるのか、最後は国民の判断に委ねられる、と申し上げる。午後、加藤長野市長のご案内で「ながの環境エネルギーセンター」を訪問。災害ゴミの最終焼却処理がフル稼働の現状を目の当たりにする。それでも貯留ピットは満杯。市民、ボランティア、行政、自衛隊の皆さんが災害ゴミの搬出を合理的に行うoperation,One NAGANO が始動する話も伺う。長野市内に設置された4箇所の被災ごみ(正式)仮置き場の一つ松代青垣公園運動広場を訪問し仮置き場を管理しておられる皆様に感謝申し上げる。夕方、山形村の支援者の会で、台風災害の支援をお願いする。
- 10月25日
早朝、東京駅から新幹線で長野市に向かう。北陸新幹線東京・金沢間が今朝から復旧。早朝の始発は、始発列車乗車の模様を取材のカメラが目立つ。松川村の村制施行130周年記念式典に何とか間に合い、祝辞。午後、東御市海野宿橋高架崩壊に伴うしなの鉄道不通箇所をしなの鉄道春日社長にご案内頂く。石和、山田両県議、花岡東御市長と現場視察。国の権限代行を要請される。引き続き、上田電鉄の鉄橋落下の現場を同電鉄池田運輸部長にご案内頂く。地元の山田県議と参加。復旧工事、バス代行が会社の体力を削ぐ。夕方、麻績村、筑北村役場を訪問し、両村の台風被害の状況も聞く。大規模ではないものの台風の傷跡は多数残る実態を知る。現地を訪問して知る真実。
- 10月24日
早朝、明治神宮を歩く。自民党本部で経済界から全世代型社会保障についての関心論点を聞く。衆議院農林水産委員会で19号台風災害に係る被災農家支援について質疑。被災農家の皆様が少しでも展望が開かれるような質問に心がける。昼に、再エネ普及議員連盟で送配電網充実の為の発電側課金について議論。午後、衆議院本会議に出席の後、長野市内の特養が被災し、避難した入居者に係る介護報酬の取り扱いのご相談を施設側から承り、厚労省に繋ぎ、一件落着。全国町村会荒木会長が、議員立法についてのご要請にお越しになる。夕方、イスラエルのエルキン環境保護大臣と意見交換の後、自民党過疎対策委員会役員会で、法改正に向けての意見交換。私は同委員会事務局長を仰せつかる。
- 10月23日
早朝、自民党本部で中東地域での自衛隊アセットの活用について議論。「皇室継承の安定への提言」を私もメンバーの「日本の尊厳と国益を護る会」でまとめる。昼前に、大町市立大町東小学校6年生を国会議事堂に迎える。昼にパレスチナ議員連盟でパレスチナのアッバス大統領を迎え懇談。大統領は、日本が条件を付けず継続的にパレスチナ支援をしていることに感謝の意を表するとともに、アメリカのトランプ政権、イスラエルのネタニアフ政権については話ができない状態となっている実態を吐露。ただし、テロ対策については両国とも関係を保っている由。午後、JACAの事業報告を聞いた後、台風災害について長野県知事の官房長官要請に同行。夕方、白髪を愛でる会の第2回総会に参加。井上義久会長、務台事務局長を選任。この会で北朝鮮の白頭山を訪問しようと盛り上がる。
- 10月22日
午前、地元の有権者の皆様を代表し、そして被災者の皆様のお気持ちを体して、天皇陛下の即位礼正殿の儀に参列させて頂く。即位礼正殿の儀の開始直前に、皇居上空に晴れ間がのぞく。虹も出たとの情報。恰もアニメ映画の「天気の子」の世界だと、出席者の間で話題に。天皇陛下御即位の際の御光、そして天からの陽光をこの身に浴びて、心身ともに元気になった思い。宮殿で放映のビデオ、写真集に、陛下が4年前の山の日記念式典の際に訪問された上高地のひとときが記録されていたことには、「山の日」関係者として光栄の至り。式典の後、同じく出席の旧知の方とも久しぶりに地下鉄で遭遇。その足で長野市に向かい、自民党長野県連災害対策本部に出席。阿部知事からも自民党県連を頼りにしている旨の挨拶を頂き、党所属県議の皆様からは地元の被災状況、課題が溢れんばかりに噴出。復旧は長丁場。地元と霞が関、永田町の接続を密にしてゆくつもり。そのパイプが特に細い3区からは悲痛な声。県連所属の他選挙区国会議員も支援に頑張らねば。その足で上京。
- 10月21日
午前、長野市長、JA長野県中央会を訪問し、政府に対する要望事項のうち農業関係被害に係る要請を承る。今週の委員会質問に備える準備も兼ねる。その後、長野市内の農業被害の現場を訪問し、水に浸かったリンゴ畑、ゴミが散乱し油の浮く水田、ライスセンターではもみが発酵の被害の実態をしっかりと目に焼き付ける。午後、江藤拓農林大臣を長野市に迎え、長野平ライスセンター、長野平フルーツセンター、リンゴ畑の農業被害を実見し、被災農家の話を伺う。被災リンゴ農家の金箱文夫氏、成田祟夫氏、塚田史郎氏、小滝愛子氏、小滝和弘氏の絞り出すような意見に思わず引き込まれる。江藤拓農水大臣は、営農意欲を保持できる対策を講じることを約束。その足で上京し、先月マルタ共和国でお会いした同国ヴェッラ大統領が天皇陛下即位式への参列を期に来日された期を捉え、歓迎会。マルタ大好きな有志が集合。前日、20日の総理の長野市入りの報道ぶりは好意的。
- 10月20日
早朝、安倍総理を長野市に迎え、千曲川堤防決壊現場、長野市北部スポレクパークの避難所を訪問。堤防早期復旧、避難所のアメニティ向上を確認。子供たちも総理を大歓迎。総理が、長野県庁で長野県知事、長野市長から災害支援の要請を受ける。私も同席させて頂いた場で、総理は「農家の皆様に頑張っていこうという気持ちになるよう後押ししたい」とも断言。午後、長野市穂保、長沼、赤沼の被災状況を見る。若手ボランティアが大勢支援に。穂保地区にはこの日、東京から我が長男も朝からボランティアに入ってくれた。苦労様と慰労したい。夕方、斑尾高原スキー場、タングラムスキー場の土砂崩れの現場を視察。スキーシーズン開始までに復旧が急がれる。長野県索道協会の顧問としても全力支援の気持ち。
- 10月19日
早朝、過日、寄宿舎の水道施設改修のバックアップを行った県立松本養護学校学園祭を訪問。校長先生から老朽化した寄宿舎など施設の課題を承る。卒業生の活躍の場の創設を共に考えましょう、とも。松本市内で開催の日韓親善交流祭りにて挨拶。政治が判断を誤るとその影響は甚大。修復は並大抵でなく極めて難しいがそれぞれの持ち場持ち場で努力しましょう、と申し上げる。松本刑務所矯正展に駆け付ける。自民党法務部会長代理としても支援するつもり。昼に、元安曇野市議会議長M昭次さんの旭日双光章受賞祝賀会に出席。午後、自民党長野市鬼無里支部の設立総会に参加し、災害対応の状況を共有。裾花川を抱える鬼無里の皆様は、支部を通じて鬼無里の強靭化を期待。夕方、松川村の支援者の会に駆け付ける。
- 10月18日
早朝、靖国神社の秋の例大祭に参拝。台風災害の犠牲者の御霊も弔う。自民党本部で外国人労働力の現状について関係省庁からヒアリング。私からは、リフト等の索道事業、山小屋、スキーインストラクターについても対象業種を拡大して欲しいと申し上げる。昼前に、「わら」をバイオマス原料としてエネルギー利用している海外の事例について、民間事業者、エネ庁双方から話を聞く。「わら」をFITの対象に組み込む対応を検討したい。昼に、私が次長に就任の自民党国際局の打ち合わせ会合。中国、ロシア、ベトナム、韓国が活動の重点。早速来月、中国行きの案件。夕方、長野市に飛び、長野県庁農政部、JAながのを訪問し、台風による農業被害の全体像を伺う。
- 10月17日
早朝、自民党本部で開催の果樹農業振興議員連盟総会にて台風災害による果樹被害の報告を聞く。長野県からは果樹被害の報告が未達、農水省園芸作物課長が現地入り、とのコメントあり。更に台風19号非常災害対策本部で被害状況とそれに対する対応の説明を受ける。私からは、前回の指摘に加え、災害廃棄物受け入れの迅速化、林檎被害回復の目処、旅館ホテルの予約キャンセル対応、大型補正予算を今国会に、と訴える。若林健太前参議院議員も発言。自民党行政改革推進本部役員会では今後のテーマを議論。私からは災害の大型化に対応した防災体制強化、公務分野の人材確保をテーマに加えるべし、と発言。昼前に、大町市立大町南小学校6年生を国会議事堂に迎えた後、新幹線で長野市に向かう。長野市豊野の被災地を訪問し、災害ゴミの処理について、地元の皆様の声を環境省長野県リエゾンに伝え、今後の対応を促す。地元の油処理プラントも被災し、付近に油が拡散する状況も視察。豊野西小学校の避難所を再度訪問。私が仲介した段ボールベッドの配備、そして新兵器のWOTAの水循環シャワーの投入も目に入る。諏訪中央病院の医師も駐在、ライオンズクラブの豚汁も好評。避難所は、心無しかやや緊張感がほぐれた雰囲気で安心。豊野商工会敷地内で、江戸時代の長野市大水害の碑が目に入る。歴史は繰り返す。
- 10月16日
早朝、明治神宮を歩く。自民党本部で、日本のベンチャー投資について平野清久氏から話を聞く。優秀な人材が参入、事業会社の投資が増えているとの指摘。その後、フィジーの保健大臣、WHO西太平洋事務局長葛西健氏、フィジー訪問の自見はなこ参議院議員から話を聞く。NCDsが深刻な彼の地。昼前に、朝日村立朝日小学校、松本市立筑摩小学校、小谷村立小谷小学校、安曇野市立豊科北小学校6年生を順次国会議事堂に迎える。昼に囲碁議員連盟の成都訪問団で反省会。来年は日本で日中韓議員交流囲碁大会を開催予定。午後、情報通信戦略調査会で予算要求を聞いた後、シベリア抑留・遺骨収集についての院内集会に参加。94歳の吉田欽哉氏が4年に及ぶ抑留経験を話す。私の亡き父親も被抑留者。私からは、国会議員自らが遺骨収集に参加することの必要性を訴える。夕方、長野県税理士政治連盟の皆様と意見交換。台風災害対応に議論が集中。皇位継承について議員連盟の意見集約の議論に参加の後、アトウール・カレ国連事務次長から平和維持活動の課題を聞く。日本保育協会女性部の皆様と懇談の後、長野県税理士政治連盟の皆様と懇談会に駆け付ける。
- 10月15日
早朝、明治神宮を歩く。自民党台風19号非常災害対策本部でそれぞれの地元の被害状況を訴える。私も被災現場の視察、皆様のご指摘を踏まえて発言。特に、社会インフラ10ヶ年計画の策定を進言。経済産業省から被災地の停電復旧の見通しの説明を受けた後、人生100年時代戦略本部で、兼業、副業、年金、被用者保険適用の論点について、水町勇一郎東大教授、連合からヒアリング。午後、日本ゴルフ協会の川口文夫副会長(元中部電力会長)がゴルフ場利用税について相談にお越しになる。自民党社会教育・宗教関係団体委員会役員会で打ち合わせの後、自民党中央政治大学院で山内昌行東大名誉教授、細谷雄一慶大教授から歴史的視点から考える日本の今後の行方について討論。山内先生は、江戸時代からの連続性でものを考えるべきとの、細谷先生は、国の形の議論があって憲法議論が存在する、との指摘。夕方、ロンドン駐在時のテニス仲間の同窓会に駆け付ける。その場にも、長野市から災害廃棄物の分別処理についての相談が入る。明後日、その件で長野市に向かう予定を立てる。
- 10月14日
朝、大町市の知人の訃報に接し弔問。松本事務所に戻ると、松本市今井の梨農家の桜井氏が事務所の災害対応の差し入れに「南水」をご持参。その後、松本市四賀地区の被災現場を訪問。災害の現場を巡回の会吉町会長の穂高氏とも路上懇談。同地区で工事中の災害復旧現場も激励。今回の台風で土嚢が流された由。ご案内頂いた望月組の役員からは人手不足が深刻で、今のままの状態では同時多発の災害に対応できないとの懸念が表明される。長期的に地元建設業を函養する仕組みを考えなければ。夕方、明日早朝の自民党本部での台風災害緊急対策本部会合に参加する為、松本から名古屋経由で東京に向かう。あずさ運休、北陸新幹線間引き運転、中央道も不通の中で大迂回作戦。松本駅は切符確保の皆様で行列。明朝発言すべきことを車中で整理。ところで、千曲川河川事務所がまとめた千曲川氾濫の歴史を地元紙が紹介。頻繁な災害の歴史を一般人は知らず。それどころか、治水対策を軽視する知事、政治家を選ぶ選択を行って来た。その時の知事は、今は長野県を離れ、今回の災害に際して現場に姿は無い。所詮、その程度の責任感で行政を司ってきた人物。民主主義はある意味で脆い。
- 10月13日
早朝、NHKテレビで千曲川が数か所で決壊し濁流が堤内地に勢いよく流れ込んでいる情景を目にし絶句。特に、私の選挙区の豊野地区へも穂保地区の決壊個所からの浸水がひどい状況を確認し、直ちに防災服に着替え現地に向かう。長野市豊野から見た千曲川決壊の影響は広範囲で、低地は等しく水没しリンゴ畑も無残に水没。地元の青木敏明市議会議員に御同行頂き、被災状況をしっかりと見る。北陸新幹線の車両基地も浸水し、新幹線車両も水没。予てからの指摘が現実に。豊野西、東小学校の避難所も慰問し全力で復旧に当たる旨皆様に伝える。午後、長野県消防学校に武田良太防災大臣を迎え、阿部長野県知事、加藤長野市長と共に台風19号被害早期復旧支援の要請を行う。若林健太氏、小松裕氏、服部県議、青木市議も同席。武田防災大臣からは、お金のことは心配しないで災害対応するようにとの心強い言葉。被災の当日に現地入りされたことに深謝。夕方、麻績村宮本地区で麻績川が決壊の報を受け、麻績村に向かう。麻績川が決壊し、その流れが本流に戻る時点で出口の堤防を損壊、併せて篠ノ井線の線路土手を抉っている状況を見る。食事も採らずに応急復旧に全力投球の地元建設業(関川組)の皆様に深謝。各地で多くの傷跡を残した台風19号の酷さを自ら実感。
- 10月12日
朝、松本事務所で旅行会社の地元幹部から最近の業界の課題を承る。業界の皆様との普段からの情報共有を申し合わせる。台風19号が首都圏に迫る中、予定された日程がすべてキャンセルに。この機会に、首都圏の凄まじい水害を描く「天気の子」を松本市内の映画館で鑑賞。私の東京の住処の付近の精細な描写と奇想天外なストーリーには一見の価値あり。夕方から、自宅で台風による地元被害の情報収集に努める。松本市の中心街を流れる女鳥羽川の増水に関する情報が寄せられる。安全対策に万全をとって欲しい。
- 10月11日
早朝、明治神宮を歩く。自民党本部で憲法改正推進本部会合に参加。臨時国会に臨む体制整備について了承。幕末外交の実際を小説に著した作家の穂高健一氏、小電力で電気分解を行い大量の水素を発生させるメカニズムの説明に来られたベンチャー企業家を事務所に迎える。国立公園レンジャー議員連盟の総会にも駆け付け、若手レンジャーの皆様と意気投合。総務省から税制改正の、経済産業省から稲わらバイオマス発電についてレクを受ける。午後、全国強制抑留者協会「中央慰霊祭」に参列の後、全国仮設安全事業共同組合の安全見える化大会に駆け付ける。自民党本部で開催の婦人保護事業の見直しについての議論に参加の後、長野市に向かい、長野県議会議員服部宏昭氏の県政報告会に駆け付ける。安曇野市の中華そば店で夕食。
- 10月10日
早朝、明治神宮を歩く。自民党本部法務部会で会社法改正法案を了承。議員会館で水制度改革議員連盟で地下水管理の提言などを議論。午前中、議員立法の根回しに歩いた後、自民党本部で長野県看護連盟の皆様と意見交換。午後、介護保険制度の見直しに向けた議論を聞いた後、長野市に向かい、私が顧問を務める長野県索道事業者協議会総会に駆け付ける。「国際観光旅客税が導入された中で、スノーリゾートの持つ可能性を最大限に引き出す仕組みを共に作りましょう」と申し上げる。再び上京し、議員仲間の懇親会に加わる。
- 10月9日
早朝、明治神宮を歩く。自民党本部で、会社法改正について経済団体から意見聴取の後、森のようちえん全国ネットワーク連盟の皆様から課題を聞く。この営みを支える議員連盟設立に向け、意気投合。ネットワーク連盟に、全国の森のようちえん所在地域の国会議員の調査を依頼。週刊朝日から、茅葺き議員連盟の活動についての取材を受けた後、自民党本部で開催の砂防事業促進議員連盟総会で砂防事業の課題を共有。過日の立山砂防事業視察も報告される。国交省から索道事業への財政支援の考え方のレクを受けた後、学校の働き方改革の法改正について、長野県教職員組合の宮田弘則委員長、米倉拓也青年部長から要請を承る。夕方、難聴対策推進議員連盟のヒアリングに顔を出した後、会社法改正について神田秀樹法制審議会部会長、日弁連からヒアリング。夜、国会議員の会合に参加。
- 10月8日
早朝、明治神宮を歩く。自民党本部経済産業部会で臨時国会提出法案、関電事案等について議論。厚労部会では、被用者保険の適用拡大についての議論。来年の通常国会は年金国会、という問題意識。昼前に、豚コレラ防護柵の設置補助金内示が遅れていることについて農水省に確認。採択を急いでいるが、内示前着工も可能、との話を伺う。昼に、党中央政治大学院の院長、副院長の打ち合わせ。オープンで月2回のペースで近現代史を振り返る取り組みを開催して行くことに。昼過ぎに、北朝鮮漁船事案の検証、教育再生実行本部での今後の課題を議論。地域社会にとって教育機能の持つ意味を重視する政策、具体的には自然体験教育、中山間地での寄宿舎学習などについて党本部でも検討を要請。それを実現するために実行本部の幹事に就任。午後、総理の所信に対する質疑に臨む。夕方、京都大学藤井聡教授からMMT理論をしっかりと学習。夜、自民党行革本部役員で懇親会。この日、議員会館と党本部を自転車で3回往復。
- 10月7日
早朝、松本市内の早起き会に駆け付ける。上京の「あずさ」で乗り合わせた松本市在住の俳人の佐藤文子さんから新たな句集の寄贈を受ける。昼前に、麻績村立麻績小学校6年生を国会議事堂に迎える。昼に、文部科学部会で臨時国会提出法案の説明を聞く。教職員の働き方改革についての法改正。再エネ拡大議員連盟でFIT見直しの議論、自民党行革本部の霞が関改革の議論に参加。午後、衆議院本会議で総理所信に対する質疑。夕方、早めに自宅に戻り、委員会質問に向けた準備。
- 10月6日
早朝、松川村の早起き会に駆け付ける。その後、護国神社の鳥居の前で第3回松本マラソンを見送る。共催の小坂信濃毎日新聞社長も護国神社にお参りを約す。昼に、大町消防フェスタに駆け付ける。スラッグラインという新しいスポーツが面白そう。午後、松川村のリンゴ祭、私が評議員を務める安曇野市明科の特養のお祭りに駆け付ける。夕方、知人と会食。
- 10月5日
早朝、安曇野市豊科の早起き会に駆け付けた後、豊科認定こども園の運動会で挨拶。松本事務所で、不動産取引の円滑化の為の税制改正要望を宅建業界から承る。昼前に、143年前に造営された旧開智学校校舎の国宝指定記念式に参加。昼過ぎに、安曇野養護学校の学園祭に駆け付ける。小林智明校長からは、卒業後の就職先が足りないとの話を伺う。他の職員の方からは、入学者が増えて施設が手狭との話も。安曇野市穂高の交流学習センター「みらい」で開催の絵画展を見る。高校先輩の柴野道夫さんの作品も。更に、「みらい」で小学校時代の恩師、長瀬博先生の米寿記念テノール独唱コンサートを聞く。長瀬先生を慕う皆様が一堂に集う。午後、松本市内で、霊友会の皆様と現下の国政の課題を共有。夕方、松本市四賀地区、安曇野市明科、豊科徳治郎の秋の例祭を巡る。年々子供の姿が消えてゆく。
- 10月4日
早朝、自民党本部で、東大医科学研究所ヒトゲノム解析センター長の宮野悟先生から、ガンの全ゲノム解析の現状を聞く。それでも日本は先進国から遅れている由。肥料取締法の改正についても党内議論。化学肥料と堆肥の混合を認める等の改正内容。自民党法務部会(私は部会長代理)では会社法改正法案等について審議。昼前、臨時国会初日の衆議院憲法審査会に出席。今日は第200回国会の開会日。開会式では、天皇陛下のお言葉を賜り、衆議院本会議で総理の施政方針を聞く。夕方、松本に戻り、松本駅前で国会開会の報告。その後、業界団体の懇親会に駆け付ける。
- 10月3日
早朝、明治神宮を歩く途中、同じく神宮を散歩する米国人から声をかけられる。スタンフォード大学の禅の先生と日本研究家。毎朝8時に明治神宮を散歩して日本人との出会いを求めている日本研究家は、「日本は世界一の国だ」、と宣う日本大好き人間。私からは、国会議員で最も多く参拝しているのは私、と申し上げる。自民党本部で開催の統合医療推進議員連盟の総会にて統合医療に係わる予算要求の現状を聞く。同じく自民党本部で開催の、里親制度研修講座に駆け付ける。松本からも里親の中島睦雄さんがお越しになる。日本子供虐待防止協会理事長奥山眞紀子氏 、ご自身が里親の星野優子氏の貴重な話を聞く。午後、筑北村議会、関川村長と共に長野道筑北スマートインター設置の要請を国交省、東日本高速道路会社に行う。私のアドバイスを受け筑北村議会が言い出しっぺとなり練りあげた案件が漸く実現することに。青木一彦国交省副大臣からは、「しっかりやりますので安心してください」、との心強い言葉を頂く。筑北村には企業の進出の申し出が相次いでいると村長が紹介。夕方、法務部会で会社法改正案の概要を聞く。ところで、内閣改造に伴う自民党人事により、法務部会長代理を仰せつかる。越智隆雄部会長の元でしっかりと対応を誓う。国会の所属委員会は、憲法審査会、総務委員会、環境委員会。与えられた立場を踏まえて、やるべきことを実現するつもり。
- 10月2日
早朝、Bristol-Myers SquibbのCEO兼PhRMA会長のジョバンニ・カフォリオ博士から、世界の創薬メーカーのグローバル展開の問題意識、特に新薬開発に資する薬価設定の必要性を聞く。私からは、外国創薬企業の日本投資の課題、Brexitが製薬業界に与える影響について質問。昼前に、飯綱町立三水小学校6年生を国会議事堂に迎える。生徒さんとのやり取りの中で、三水小学校には冷房が入ったものの、宿題はやはり多いとの声が噴出。回答は担任教師に振る。昼過ぎ、議員会館に小柴朋子神奈川大学客員教授、吉村洋林野庁中部森林監理局長を迎える。夕方、地域限定で予防的ワクチン接種を認める豚コレラの防疫指針の改定について農水省の考え方を質す。地元養豚家の声を踏まえて議論。私からは、ワクチン接種を国の負担で行うべきこと、柵の設置についての補助金内示が遅いとの指摘があることも伝える。その後、飯倉公館で開催の海外日系人大会レセプションに駆け付け、各国の日系人協会会長と懇談。海外日系人の目から見ると、日本の今日の姿は誇らしいものの、もっと自信をもって憲法改正等の手続きをして欲しいとの話を伺う。長野県出身のロサンゼルス在住平林憲法氏、同じくメキシコ在住の中村剛氏とは長野県事情を共有し、ロンドンでお世話になった英国日本人会長の佐野圭作氏とは11年ぶりの旧交を温める。この日、朝日新聞に掲載の佐伯啓思氏の思いに共感。江藤淳の文章を引用しつつ佐伯氏が語っていることは、日本は米国のこしらえた「ガラス張りの部屋」に置かれ、リアリティーに直面せず、米国による監視を内面化して自己検閲するようになった、これが戦後日本の言論空間である、との指摘。全く違和感を感じないこの指摘は、我が地元紙の主張にもぴったり当てはまる。カマトト議論ばかりしてきた日本、令和の時代はリアルな現実直視の議論をしなければならないと自らに言い聞かせる。
- 10月1日
消費税引上げの日の早朝、明治神宮を歩く。自民党本部で、台風15号等による農林関係被害に係る支援対策について議論の後、松木市立島立小学校6年生を国会議事堂に迎える。子供からの要望として、冷房が欲しい、宿題が多いとの二点が指摘され、私からは、冷房は来年には整備され市への財政支援も予定、宿題は授業時間が制約される中で先生が皆さんの為を思って課しているもの、決していじめようとしている訳ではない、と回答。昼前に、種子法廃止後の動きについて農水省穀物課から説明を聞いた後、飯綱町、信濃町の物産販売の霞が関マルシェに激励訪問。昼過ぎに、輸入バイオマスを使ったバイオマス発電にFITを適用することの問題点を探る院内集会に駆け付ける。かえって環境破壊を拡げるとの主張。講師の国立環境研究所の江守正多博士とも意見交換。午後、ゴルフ場利用税の堅持の要望を長野県から伺った後、オイスカ総会で長野県関係者と、事務所を訪問の小松裕氏と相次いで懇談。国会開会直前で徐々に忙しくなっている雰囲気。その足で松本に戻り、四柱神社の秋の例大祭宵祭りに参加。直会で、本日から募集の天皇陛下御即位の祝意を表す短歌を宮内庁にお送りしましょうと薦める。夜とんぼ返りで上京。
- 8月31日
朝、池田町交流センター「かえで」の竣工式に駆け付ける。美しい町にふさわしい機能美を有する施設。地元出身漆芸家の作品や池田町への移住者によるステンドグラスが潤いを与えている。昼前に自民党県連役員会職域会で参議院選挙の総括。県連執行部の責任を明確にすべし意見が出る。午後、母校松本深志高校同窓会役員会に出席。その後の懇親会に加わる。夕方、早めに自宅に戻り、成都市、バナラシ市訪問記をまとめる。
- 8月30日
朝、自民党本部で、消防防災ヘリの安全運航確保に関する政府の取り組みを聞く。松本市、群馬県の消防防災ヘリの事故を踏まえ5月の消防議員連盟小委員会の提言を受けての対応について報告を聞く。次いで、消防議員連盟総会で消防庁概算要求、九州の水害、京都市の京アニ爆発事案、消防ヘリの充実等について議論。昼前に官邸を訪問し、大嘗祭に使用する大嘗宮の一部を、1300年の歴史を踏まえ、簡易な板葺きから本来の茅葺きに変更するように、茅葺き文化伝承議員連盟として菅官房長官に申し入れる。長官には案件を引き取って頂く。私は議員連盟の事務局長。官邸でぶら下がり会見に応じる。午後、松本市内を通る国道19号拡幅要望に地元の皆様がお越しになる。国交省道路局長にお連れする。夕方、白馬村で2年間副村長として活躍した藤本元太氏が議員会館に挨拶に来られる。今は、マイナンバー制度の普及という国民生活の利便性を飛躍的に高める仕事を担当。その足で松本に戻る。
- 8月29日
早朝、久しぶりに明治神宮を歩く。暑い。午前中、消防庁から来年度概算要求の考え方のレク、厚生労働省から白書のレクを受けた後、松本市教育委員会の幹部を文部科学省にお連れし、小中学校へのエアコン配備の追加予算措置の要望を行う。松本市独自の考え方により、助成要望を出していなかった分についても補正予算を含め善処を検討するとの寛大な受け止め。その足で東京駅から長野駅経由で信濃町に向かい、野尻湖の宮川旅館併設のコハクテラスを訪問。ナウマンゾウ発掘現場のこの場所で食するピザは絶品との評価。午後、信濃町で開催の国道18号野尻バイパス促進期成同盟会総会に出席の後、松本市内で税理士の皆様と今後の運動方針を議論。再び長野市に向かい、戸隠で開催の長野市議会議員候補予定者の和田一成氏の決起集会に駆け付ける。中山間地域の代表が市議会には不可欠で、「代表無きところに政策無し」と訴える。その足で再び上京。
- 8月28日
日が改まったばかりの深夜、デリー・成田のANA便に乗る。機内で高校同期の藤原氏と遭遇。現地工場の視察の帰りとのこと。昼に成田到着。自民党本部で開催の林野公共事業予算の概算要求、エネルギーミックスの在り方について議論。前者の会合では、風倒木のバイオマス利用がしやすい制度運用について、後者の会合では、再エネについて特別の議論の場を政調としても設置すべきと指摘。夕方、明日からベトナム視察の事務所スタッフを壮行。
- 8月27日
朝、バラナシ市内の仏教遺跡サルナート寺院を訪問。釈迦が初めて説法を行った場所。仏教最高の聖地を訪問できて、感動に心が震える。昼前にバラナシ市内の初等中等学校、W.H.Smith記念学校を訪問。オイスカの支援の元、環境教育を実践している学校。訪問団を学校を挙げて大歓迎。バラナシ市内で最後の昼食を取った後、デリーに飛び、オイスカの森田章常務理事、植竹哲也一等書記官と大使館を訪問。夕方、インド政府の官衙、インド門を散策し、市内のインド料理店で大使館関係者の皆様からインド事情を伺い、デリー空港に向かう。28日昼には成田に到着の予定。
- 8月26日
朝、デリーからバラナシに国内線で向かう。インド国内線は満杯。新聞は多種多様で言論の国であることを再認識。バラナシ市近郊のラマナ村で地元オイスカ関係者を交えて村民の皆様と意見交換。日本への期待感の強さを感じる。午後、ガンジス川河畔のAssi Ghatを訪問。バラナシの聖地の一つ。ガンジス川は増水。夕方、バラナシ市内でオイスカ北インド会長Singh氏による晩餐に参加。しっかりと交流を深める。
- 8月25日
午前、松本で開催の清沢英男長野県議会議長就任祝賀会に出席する。朝日村からは初めての県会議長誕生に地元の期待は高まる。松本市→長野市→上野→成田と列車乗り継ぎ、成田空港からインドに向かう。本日から28日まで北インドにおける人道支援活動を行っているオイスカ活動を激励するため、議員連盟有志でデリー、バラナシを訪問する予定。これまで、オイスカ活動激励でミャンマー、スリランカ、フィリピンに伺い、インドは4か所目の訪問地。日本時間で26日午前2時15分、デリー時間で25日午後10時45分にインデラ・ガンジー空港に到着。8時間強のフライト。
- 8月24日
午前、目白の椿山荘で次男の結婚式が挙行される。家族が一人増えることに何とも言えない嬉しい気持ち。親族の昼食会の後、長野市に飛び、同市で開催の中部地方の獣医師の皆様の大会に駆け付ける。蔵内日本獣医師会会長、唐澤長野県獣医師会会長と懇談。挨拶の中で、長野県庁では、園芸畜産課という園芸と畜産を同じ課で対応し、豚コレラなどの危機管理対応をしていることが正しいのかと、指摘させて頂く。
- 8月23日
午前、お世話になった成都市を発ち、日本に帰国。成都市の四川外国語大学成都学院で日本語を勉強中のお嬢さんに成都滞在中お世話になった。彼女は、何と、白馬のスキー場で働いたことがある由。夕方、永田町の議員会館に戻り、留守中の案件についてスタッフと打ち合わせ。長野県護国神社の崇敬者会長に知事が就任していることについての考え方を整理。地元紙が憲法違反の指摘を一面トップで指摘していることには、「何を今さら」との印象。この主張の派生として、自衛隊憲法違反説の憲法学者の意見を取り上げ、駐屯地祭りに地元首長が参加することも憲法違反として一面トップで取り上げるのだろうかと妄想。
- 8月22日
早朝、武候祠で開催の日中韓議員国際交流囲碁大会第二ラウンドに臨む。この日も日中、日韓戦に出場、北京市人民政治協商会議民族・宗教委員長王孝東氏、韓国国会議員権七勝氏と対戦し、徹底した「外交的配慮」に配慮。結果は、中国チームが優勝、韓国、日本の順で順位が決定。午後、揚子江上流域の石器、青銅器文明を収蔵した三星堆博物館を見学の後、成都市皇城老馬火鍋店で四川火鍋を食する。来年の三国対抗囲碁交流は日本で開催。
- 8月21日
早朝、宿泊先のケンピンスキーホテルを発ち、日中韓議員国際交流囲碁大会に参加するために成都市武候祠(ぶこうし)に向かう。武候祠は、三国志で有名な諸葛孔明を祭った墓地公園博物館。三国志で世界的に有名なこの施設で三国対抗議員囲碁大会に参加できることは得難い体験。私は午前中、日中、日韓戦に出場、浙江省人民政治協商会議常務委員孫公明氏、韓国国会議員朴成重氏と対戦し、「外交的配慮」に徹する。武候祠では諸葛孔明の陵墓も訪ね、「澹泊明志」、「寧静致遠」という判断に間違いない孔明座右の銘に感動。ホテルでの昼食後、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、玄奘三蔵で有名な大慈寺、再開発で発展する太古里地区を訪問。夕方、成都市の政治指導者と懇談の後、同市主催のディナーに参加。夜、成都市新技術産業地区開発担当の除洪寿副主任から、産業開発地区への日本側の協力を要請される。ありとあらゆる手づるを活用しようとする姿勢には脱帽。
- 8月20日
早朝、宿泊先の成都市ケンピンスキーホテルを発ち、一帯一路の鉄路のターミナルとも言うべき成都国際鉄路港を訪問。ユーラシア大陸を1/4周し、ポーランドまで到達する鉄路をはじめとしてモスクワ、イスタンブールに2週間程度で鉄路により物資を輸送する壮大な構想とそれを支えるインフラ整備の説明を受ける。昼前には成都市内で日本方式の介護施設を営む会社(リエイ)を訪問。高齢化が急速に進む中国では、日本流の行き届いた介護施設のサービスに対する需要が十二分にあることを認識。介護スタッフは、中国で専門学校に通い、日本で研修を受けた若手。昼食を成都市内の陳麻婆豆腐旗艦店で取る。成都日本商工クラブの役員の皆様から現地のビジネス事情を伺う。午後、トヨタ自動車の成都工場を視察。増嵩する人件費を生産性向上で乗り越えている現状を聞く。夕方、錦江賓館で開催の中国全国政治協商会議主催の歓迎レセプションに参加。30名もの日中韓の代表を一つの丸テーブルでもてなす姿は圧巻。明日明後日は交流試合。私も日本側メンバーであり、試合に備えて早めに休む。
- 8月19日
朝、久しぶりに議員会館に出向く。午前中、溜まった書類に目を通し、経済産業省から来年度税制改正の重点項目の説明を受ける。昼に、韓国人研究者の皆様から、朝鮮半島情勢の現状と将来に向けての日本の国会議員の認識についてインタビューを受ける。1時間半以上にわたり、率直に意見交換。私からは、普段は温厚な日本人が、現在の韓国政府の反日的政策に対して心底怒りの感情を懐いていることに、韓国側も留意しておかないと大きな禍根を残すことになると申し上げる。その足で成田空港から中国四川省成都空港に飛ぶ。約6時間のフライトの後、深夜の成都に到着。日中韓議員国際交流囲碁大会に参加する日本側国会議員選手団の一員として訪中団に加わる。
- 8月18日
午前、松本市内の月例集会で日韓関係について現状を語る。お盆を静かに偲ぶ国と、反日で盛り上がる国との国柄の違いは何処から来るのか、私なりの認識を語る。外に敵を作ることで国民意思の結束図らねばならぬ国の悲劇は国を何処に誘うことになるのか、懸念を覚える。昼に、安曇野市明科の軒先カフェで足指から現在の身体と心の状態を読むToeReadingを受ける。「足の小指を指すって、大好きだよ、と言ってください」、とのご指導。「癒しが必要」との至当なお言葉を頂く。午後、白馬岩岳のマウンテンハーバーを訪問。いつ来ても感動の空間。夕方、長野市中条地区から選出の小泉栄正市議の4期目に向けた決意集会で激励挨拶。大勢の支援者が中山間地域の振興に期待を込めて参集。その足で上京。
- 8月17日
午前、長野市議会議員に立候補予定の青木敏明氏の事務所開きに駆け付ける。保守系候補が不在の豊野から待望の候補予定者が誕生。何としても地域の代表を送り出さなければと皆で誓う。午後、松本市内で、私が本部長を務める長野県第2選挙区支部参議院選挙選挙対策本部の選挙総括会議と本部解散式を実施。小松ゆたか氏とともに参加者全員から率直な意見を聞く。自民党長野県連が組織として責任の所在を明らかにすべきこと、若者へのアプローチの重要性等の意見が出され、危機感を共有。再度長野市に向かい、戸隠から長野市議会議員に立候補予定の和田一成氏の事務所開きに駆け付ける。戸隠出身の小林市議の後継として中山間地の代表を送り出さなければとの決意を共有。その足で、松本に向かい、高校同期の暑気払いに駆け付ける。
- 8月16日
送り盆の日の朝、安曇野市三郷の墓に亡き父の魂を送る。昼前に、松本市の旧陸軍墓地の慰霊祭に参拝。近く財務省が修復の段取り。昼に、井上デパートで開催の実業高校の販売実習に駆け付ける。南安曇農業高校、穂高商業高校も出店。午後、スポーツクラブで筋トレの後、自宅で寛ぐ。夕方、松本市内の支援者宅で参議院選挙の反省会。ところで、安曇野にもeバイクシェアサイクルが実装されている現場を目にする。台風一過で、安曇野の空は秋の気配。風も心地よい。
- 8月15日
終戦の日の早朝、安曇野市豊科の早起き会に参加の後、安曇野市明科の親睦ソフトボール大会に駆け付ける。その後、長野県護国神社を参拝。その際、地元紙が、知事が崇敬者会の会長に就任していることが憲法違反であるとの主張の元に取材に入っているとの情報に接し、総代会長として慚愧の念を覚える。戦没者の御霊に尊崇の念を県民を代表して表す立場に異を唱える主義とは如何なるものか、と義憤。昼前に池田町の成人式に駆け付ける。新成人の挨拶、伊藤将人さんの池田町を考えるワークショップが印象的。昼過ぎに池田町の長福寺を訪問し、竹村住職の奥様に挨拶。住職に憧れ、たまたま空きの生じた長福寺に来ることが出来たことを喜んでおられた。午後、松川村の成人式に出席。安曇節の披露が素晴らしい。夕方、安曇野市明科上・下押野の夏祭り、穂高霊社御霊祭りに駆け付ける。
- 8月14日
午前、開会前に長野市大岡のひじり三千石祭りに駆け付ける。鬼無里の夏祭りを準備の皆様を激励訪問の後、戸隠神社中社の夏の例祭に参列。午後、再び大岡のひじり三千石祭りに駆け付け、成人式を終えた若者を激励。夕方、山形村の夏祭り「じゃんずら」に顔を出した後、安曇野花火を堪能。
- 8月13日
午前中、池田町のゲートボール、94回安筑青年野球大会開幕式を激励の後、松本市教育委員会から学校エアコン整備の財源措置の要請を承る。昼前に、お盆前のダウンバーストで被災した松本市梓川の神社、個人宅をお見舞い。風倒木の有効活用に知恵を求められ、早速調整開始。午後、自転車で往復25キロの迎え盆。同姓の墓で同姓の結束を誓う。夕方、自宅で読書の後、高瀬川納涼花火大会を地元の皆様と堪能。
- 8月12日
午前中、お盆を迎え身の回りの片づけを行う。昼に白馬村から国道406号線を経由し長野市鬼無里を訪問し、市議選挙について打ち合わせ。午後、御代田町を訪問し、小園拓志町長から浅間山噴火とハザードマップの説明を頂く。町長は大学の西尾ゼミの後輩。夕方、麻績村の日向ふるさと祭りにお邪魔する。その後、安曇野市豊科の居酒屋でハーモニックドライブの若手研究者と意見交換。
- 8月11日
国民の祝日「山の日」の午前、国営アルプスあづみの公園で開催の「山の日」音楽祭に駆け付け、信濃の国を共に合唱。更に、大町市、池田町、松川村の童謡唱歌の会の皆様と懐かしのメロディを披露。午後、松本市内の筑摩神社の夏の例大祭に参列。筑摩神社の夏の例大祭直会にも出席。外は突然の雷雨。夕方、安曇野市内の行き付けの居酒屋で懇談。
- 8月10日
早朝、豊科駅で、日傘をかぶった二宮尊徳像を拝見。尊徳先生も現代だったらスマホ中毒か。松本駅構内の自由に弾けるピアノが好評。私も「エリーゼの為に」を弾きたいという衝動に駆られるも抑制(笑い)。午前中、甲府に向かい、第4回目の「山の日」記念式典を明日に控え、山の日議員連盟のメンバーにより、前日視察で昇仙峡を歩く。その後、昇仙峡観光協会の皆様と昇仙峡観光について意見交換。夕方、甲府市で開催の「山の日」記念式典レセプションで山の仲間と盛り上がる。
- 8月9日
早朝、松本から上京。午前中、中部縦貫道建設促進長野・岐阜連絡協議会総会に出席。地元首長、地元県議の萩原、中川、丸山、寺沢氏もわざわざ上京。午後、中部縦貫道の要望に国交省阿達政務官、長橋道路局次長を訪問。中部縦貫道の国交省要望では女性パワーが炸裂。夕方、長野市に向かい、同市内で自民党鬼無里支部設立準備会に参加。次期市議会議員選挙に鬼無里の代表を擁立する意見が噴出。合併した旧村で市議会議員が誰も出ないということが地域の疲弊を加速するという危機意識を共有。
- 8月8日
午前、都内の診療所で内視鏡検査を受診。きれいな胃であることを確認し、安心。昼前に、国交省鉄道局と大糸線の課題を議論。経営主体の一元化についての見解を求める。昼過ぎに、安曇野市議会の有志が麻生財務大臣を表敬訪問。付き添う。その足で松本に戻り、夕方、松本市入山辺の支援者と突っ込んだ意見交換。事務所の赤羽俊太郎秘書も松本市の将来について存念を披露。昨日の自民党長野県連合会豚コレラ対策本部について地元紙が記事に。
- 8月7日
早朝、戸隠古道「神道(かんみち)」の整備に向け、風間辰一県議会議員の先導で、戸隠神社、まちづくり協議会、環境省、長野県、長野市の関係者と古道を実際に歩く。古道整備の課題を共有し、千年の歴史を経る古道の復活に踏み出すことを皆で誓う。昼前に、長野市から永田町に向かい、昼過ぎに自民党長野県連合会「豚コレラ防疫対策本部」を開催。豚ワクチン接種について長野県養豚協会から要請を聞く。農水省からは現状と対策の説明を受ける。2時間弱の議論で関係者の理解が深まる。水際対策の限界をどう考えるかが議論の要点。午後、全労連の役員の皆様から、最低賃金を巡る最近の動向についてご報告頂く。自民党の最低賃金議員連盟活動の効果が大きいとの「お褒めの言葉」を頂く。農水省から農業被害に対する農業共済と公的支援の関係についてレクを受ける。夕方、安曇野市議会有志と都内で懇談。
- 8月6日
早朝、広島原爆投下の日の早朝、松本市内で平和祈念早起き会に出席。その後、投下時刻に黙祷。原爆投下を命じたトルーマン大統領、この人物の名前の意味は「真の男」=「イエス・キリスト」、という皮肉を忘れない。午前から午後にかけ、東筑摩郡、北安曇郡内の新盆宅を訪問。白馬村の茅葺き屋根の新盆宅では、昭和9年の陸軍大演習にご尊父が参加した折の写真を拝見。夕方、松本に突如の雷雨。松本事務所の前の国道で突然の雨に見舞われた乳飲み子を抱いた母親に、事務所の赤羽俊太郎秘書が傘を持って駆け寄る。夕方、安曇野ふるさと応援団の暑気払い、自衛隊第13普通科連隊長・松本駐屯地司令伊藤裕一氏の就任祝いに駆け付けるふるさと応援団は安曇野への移住を称揚する活動が目覚ましい。伊藤司令は「即動必遂」が座右の銘。
- 8月5日
早朝、自民党本部で、戦没者の遺骨収集の推進について、目標を設定し実施することの報告を聞く。長野県遺族会からも強い要請。衆議院憲法審査会では会期末処理の会合。地方議会からの憲法議論の推進の意見書が目新しい。昼前に、衆議院環境委員会、総務委員会にも出席。長崎山梨県知事からは火山防災の充実に向けた法制の充実についてご要請を頂く。昼に、自民党外交部会、国防部会でホルムズ海峡の有志連合構想への対応を議論。衆議院本会議に出席の後、自民党東海ブロック議員会で豚コレラ対策を議論。飼育豚へのワクチン接種についての条件整備を行うようにとの岐阜県、三重県の要望についても議論。国交省道路局奥村康博国道・技術課長から、国道18号長野東バイパスが令和2年度末に車道部開通との朗報をお知らせ頂く。奥村氏は元長野県建設部長。知人とアフタヌーンティーを共にした後、政治家同士の意見交換会に参加。その足で松本に戻る。
- 8月4日
早朝、朝日村で開催の鉢盛山登山マラソンのスタートを見送る。午前中、支援者宅の新盆にお伺いする。午後、長野市議会議員の西沢利一氏の4期目に向けた総決起集会に駆け付けた後、小泉栄正市議の事務所を訪問。夕方、長野市豊野の夏祭りに駆け付ける。その際、豊野地区から市議に立候補予定の新人青木としあき氏の紹介を受ける。この日の地元紙に、山岳輸送ヘリの大幅な不足についてのネットの投稿が、新聞記事として掲載。自民党や山の日議員連盟でも課題解決に向けて議論を始めなければ。
- 8月3日
早朝、松川村の早起き会に参加の後、お盆を前に同姓の皆様と先祖の墓掃除に勤しむ。汗だくとなる。午前中、長野県森林組合連合会中信木材センターで開催の木材とふれあう祭りに駆け付ける。安曇野市内の新盆宅を訪問の後、信濃町で開催の服部宏昭長野県議会議員の当選報告会に出席。午後から、大町やまびこ祭り、松川村のふるさと祭り、安曇野市三郷祭り、松本ぼんぼんに駆け足参加。松本ぼんぼんには浴衣と一本刃高下駄で参入。
- 8月2日
早朝、自民党経済産業部会で重点政策の方向性を議論。昼に、山東参議院議長と昼食の後、若手議員グループの「日本の尊厳と国益を護る会」に出席。テーマ毎に部会を作り議論を積み上げて行くことに。午後、本日行われた韓国に関する輸出管理上のカテゴリーの見直しの政令改正について、経産省貿易管理部安全保障貿易管理課長の猪狩克朗氏から説明を受ける。今回の見直しの合理性に納得。新幹線で長野市に向かい、長野県治水砂防協会の総会で挨拶の後、安曇野市内の支援者、同市内明科の支援者との定例懇親会。
- 8月1日
国会開会の日の早朝、明治神宮を歩く。自民党国土交通部会で来年度予算要求に向けて議論。内閣府から地方創生補助金交付の、経産省貿易管理部からは韓国向け輸出管理の運用見直しについてのレクを受ける。韓国政府の不誠実な対応も運用見直しの要因と認識。昼前に、新任の新潟県副知事が挨拶にお越しになる。昼に、参議院議員選挙の後、初めての政策集団の例会で復帰議員を祝福の後、自民党両院議員総会で安倍総理の挨拶を聞く。衆議院本会議の出席の後、水道関連事業者の皆様から水道議員連盟事務局長の立場で要請を承る。午後、安曇野市長の要望を国交省に繋ぐ。道路、河川、防災公園、水資源確保と地元課題は山積。長野県選出参議院議員から自民党議員がいなくなったこともあり、要請には力がこもる。夕方、自民党東海ブロックの豚コレラ対策協議会にオブザーバー参加の後、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会の要望活動に駆け付ける。公明党の太田昌孝代議士も参加。更に、明治記念館で開催の、愛玩動物看護師法制定、動物愛護管理法改正記念祝賀会に出席。長野県獣医師会の唐澤千春会長理事、木下茂人専務理事とお会いし、長野県内の獣医師の皆さんとの連携について意見交換。
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