過去の連続ミニ集会
連続ミニ集会の模様 平成21(2009)年2月
2009年2月26日 木曜日 新村公民館にて
松本市周辺の農業地帯であることから、農業再生に向けた取り組み、都市と農村の相互理解、地域を元気にするプロジェクトの提示の必要性について議論になりました。
定額給付金に関する批判に、立候補予定者は、「これだけ消費が冷え込んだ中で、ありとあらゆる経済対策を駆使していくことが求められています。ものは考えようで、皆でこの定額給付金を地域社会で活用しようと思えば意味が出てきます。この施策を生かすも殺すも住民のみなさんの対応によるところが大きいのです」とお答えしました。
天下りについても強い批判がありました。立候補予定者は、「天下りは決してよいものではありません。一方で、この問題は、公務員制度全体の枠組みで議論しないと、大きな禍根を残すことにもなりかねません」とお答しました。
[お寄せいただいた意見]
・今回のように立候補予定者との踏み込んだ会話を各地で重ねていく必要がある。
・政治家は国会でけなしあいばかりをして税金を無駄にするのではなく、国民生活を安定させるための建設的な議論をすべきである。
2009年2月25日 水曜日 今井公民館にて
女性の参加者が半数を数える中、テレビの影響や、政治への潜在的な関心、税制などでついつい目の前の利益を考える傾向など女性独特の視点から見える政治の姿が議論になりました。
立候補予定者からは、メディアの報道の在り方や、若年層の政治に対する意識、耳触りのよい政策とそのツケの負担、世代間対立などの問題を提起し、深い議論の必要性を訴えました。
[お寄せいただいた意見]
・政治家には党派争いではなく、悪化する生活状況に対して世直しを断行する覚悟を持ってほしい。
・現在は逆風だが、選挙区に真の実力のある政治家に期待している人はきっと多くいると思う。その声を信じて頑張ってほしい。
2009年2月24日 火曜日 中山公民館にて
埴原城や朝廷に馬を献上してきた牧などに代表されるさまざまな史跡について、それを生かした地域アイデンティティーとしての歴史教育や、文化遺産の発掘、保護、伝承など縄文から続く歴史のある地域中山にふさわしい話題で盛り上がりました。
また国政に挑む体制づくりの在り方が議論になりました。
[お寄せいただいた意見]
・逆風は強く、普通にやれば負ける。しかしここで新人として苦労して這い上がれば世襲議員にはない芯の強い政治家になれるはず。
・維新の志士も地方出身だった、100年に一度の危機には、100年に一度の志士がこの地元から現れると信じている。
・ここに集まった人間は皆周りをあつめる「核」となっていこうではないか。
2009年2月23日 月曜日 内田公民館にて
立候補予定者の乱立などに対する認識、今後の政治の動き、霞が関や永田町の事情などを中心に踏み込んだ議論となりました。
[お寄せいただいた意見]
・こうして胸襟を開いて話し合える小さな規模の集会を継続していってほしい。
・今の政治の世界には「志」が最も必要とされている。また「志」を共有できる人を多く集めて欲しい。
2009年2月21日 土曜日 笹賀公民館にて
農業問題、製造業の行方、内需拡大、外国人参政権、合併、道州制、地方自治の行方などに関する質問や二世、三世政治家の弊害に対するご意見等参加者から多くの発言を頂きました。
それに対して、候補予定者からは、海外の実例を引きながら、分権による自治体の将来像、霞が関と国会の現状などを交えお答えをしました。
連続ミニ集会の口火を切るにふさわしい活発な議論の会になりました。
[お寄せいただいた意見]
・地域の声の代弁者で終わらず、国を背負ってたつ意気込みで国政へチャレンジしてほしい。
・本日の発言内容を国会議員になった後も続けられるかが勝負。