むたい俊介メールマガジン第222号 2014.12.15
地域の声を国政につなげ
地域の声で国政を変える
〜むたい俊介メールマガジン〜
「私にとっての「勝って兜の緒を締めよ」」
12月14日投票の年末の急な総選挙が終了し、有難いことに、多くの有権者の皆様のご支援を頂戴し、2期目の代議士としての立場を与えられた。ご支援いただいた関係者の皆様に心から御礼を申し上げる。
選挙戦では、私はかねてからの主張である「若者定着型社会の実現」を強く訴えた。多くの若者が大学進学と当時に大都市圏に流出し、それを支える親御さんの家計は急迫し、多額の資金が大都市圏に流出し、結果的に地域経済にマイナスのインパクトを与え続けている現状は到底無視できない。就職も大都市圏に職を求める結果、若者が地元に戻れない状況が続く。そうした現状を打破し、新たな社会構造を作らなければならないと訴えた。
アベノミクスの効果を地方に及ぼす「地方創生」も、地域経済を元気にすることで若者が生まれ育った地元で志を十分に遂げられる社会構造をつくり上げることに目標が置かれなければならない。
都会に出ていった若者は果たして幸せなのか。地縁、血縁と無関係の環境に置かれ、結婚は遅く、子育て環境が厳しいこともあり少子化の度合いは激しい。一極集中が結果的に人口減少に拍車をかけ、民族の衰退の危機に拍車がかかる。
私は、自民党の地域再生戦略調査会の事務局長を拝命し、地方創生の具体策を練り上げる立場が与えられている他、様々な地域振興を考えるプロジェクトチームの事務局長、次長を拝命している。こうした立場で、真に地方を元気にし、若者が喜んで生まれ故郷で高等教育を受けられ、就職し、結婚し、子供を育み、地域社会の担い手として活躍できる社会構造を実現する役割を果たしてまいりたい。
小選挙区で勝ち上がった2期目の代議士の立場は、1期目に比してその政治的立場は強くなると認識している。有権者の皆様の熱い期待を背に受け、しっかりと公約で述べた政策を一歩一歩実現してまいりたい。
約束したことを一歩一歩実際に政治の場で実現していくことが、地元の後援会組織、自民党支部組織の充実・強化とともに、次期選挙に向けての対策となるものと考えている。これを私にとっての「勝って兜の緒を締めよ」の実践としたい。
平成26年12月25日
自民党長野県第二選挙区支部長
前衆議院議員 務台 俊介
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