自由民主党

衆議院議員 むたい俊介オフィシャルサイト 長野2区 自民党
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むたい俊介メールマガジン第59号 2010.03.15

地域の声を国政につなげ
地域の声で国政を変える

〜むたい俊介メールマガジン〜

「松本の民芸運動に垣間見た我が国の行方」


 長野県民芸協会の総会に参加した折に、松本市内の老舗和菓子店のご主人から、「子供を大学に入れたばかりに東京に出て行って給料の良い企業に就職し後継ぎがいなくなった」、「松本の和菓子の伝統が潰えてしまうのは惜しい」、「昔は松本でも菓子作りのコンテストがあったが最近ではそれも行われなくなった」、との思いを伺った。伝統的建造物の古民家を現代的に復活する設計をしている建築家の方からは、「今の建築基準法は日本の伝統的建造物が持っていた柔構造の耐震性を軽視し、ガチガチの枠組みによる西洋流の固い耐震性を建築物に求めた結果、日本の古民家が次から次へと破壊されてきている。建築基準法の厳しい基準設定が日本の伝統的建築文化を破壊してきた」、との熱っぽい思いを伺った。


 長野県民芸協会は、松本市を中心にした民芸運動の伝統を踏まえた活動をおこなってきているが、そのメンバー一人ひとりが自らの生業を通じて民芸運動の精神を自分自身の生き方に繋げているように思われる。民芸協会の総会が行われた「かつ玄」は松本市島内の旧家を改築して日本風の現代的なレストランとして蘇らせているが、このオーナーも実は民芸協会の会員である。


 さて、地域社会から巣立った若者が、学歴を身につけ、大都会で就職して、全国を回り、退職して地元に戻って来た時に何を目にするか。家業の衰退、中心商店街の衰退、日本中のどこに行っても全国展開のコンビニが立ち並ぶ単純な光景、そしてそれを見て嘆く自分自身。しかしその結果を実現したのは他ならぬ自分自身なのであるという皮肉。


 全国統一企画の人生設計、就職パターン、そして建築基準も全国一律。近代化の中で効率性を最大限追求してきた日本の行方が、日本人の真の意味の幸せを実現できているのか大きく問われている。
 大型店の出店などの規制を効果的に施し、市街地の商店街の営業が成り立つような中小企業対策をきちんと行い、商店街の老舗を子供たちが継げるようなやり方を実現できてきたら日本はどうなっていたか。建築基準法の建築基準が、日本の伝統的建物、民家の良さを最大限に再生し、生かせるような柔軟なものとして設定されていたらどうなっていたであろうか。大学進学とともに地域の若者の多くが都会に流出するような高等教育の一極集中が是正されていたらどうなっていたであろうか。


 日本のこれまでの行き方は、どのような国づくり、地域づくりを目指すのか、という大きな国づくりのコンセプトが形成されないままに、その時々の風潮に乗っかって津波のように流されるイメージで為し崩し的に制度改革がなされ、後になってそれにより失ったものの大きさに気がつくというパターンが大きいように思われる。
 一言でいえば、中央集権なのである。政府も民間企業も人々の生き方も中央集権の発想により、国全体の脆弱性を高めてしまっている。良かれと思って子供たちを大都会に出した。良かれと思って建築基準法の建築基準を全国に適用した。そのことにより、地方出身の高学歴の若者を多量に製造し都会で企業戦士として使うことには成功し、或いは、建物の耐震性は高まったかもしれないが、それによって失われた価値の大きさに、いま日本人が少しずつ気がつき始めている。その価値とは、地域に存在した文化、景観、地域コミュニティ、地域経済であったように思う。
 まだ遅くはない。少子高齢化が大きく進展しようとしている中で、成熟社会にふさわしい我が国の行方を議論しなければならない。そしてそれを実現する政治の役割は非常に大きい。


 ところで、やや蛇足ではあるが、夫婦別姓制度を民主党政権が導入しようとしている。一面でこの仕組みにメリットがないとは言えないと思う。しかし、この仕組みの導入により、日本の家族自体が更にバラバラに分断されてしまうのではないか、そして日本の家族制度が更に脆弱になり、日本の地域社会の流動化が更に加速するのではないかと、大いに気になる。いささか春秋の筆法に過ぎるかもしれないが、ふと一抹の不安を覚えた。


自由民主党長野県第2選挙区支部長
務台 俊介


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